家選び、土地選びの見落としポイント
マイホームを建てるぞ!となったとき、やはりどこに建てるか、というのはかなり大きな問題です。
子どもがいれば、子どもにとってもよい環境を選んであげたいと誰でもそう思うものです。
そこで、いろいろこだわって探すわけですが…こういう環境を選ぶ場合、こだわればこだわるほど、住んだ後の満足度は当然高いわけですが、
実は、選ぶ前にさほど重要視していなかったところで、「あ、しまった!」となって、結果満足度が下がってしまうということも多々あるのです。
小さなお子さんがいるご家庭なら、幼稚園や小学校など近くの学校の評判なども気になるところですし、共働きなら近くによい保育所があるところを、とも当然考えます。
「近所に子どもが遊べる公園があったらいいな」とか「週末に子どもと遊びに出かけられるような場所が近くにあったらいいな」などあげればきりがありませんが、
実は意外にも見落とされがちなのが、「その土地は健康に悪影響を及ぼさないか?」「その土地は危険なところが多くはないか?」といった点です。
まず、土地を購入する際、騒音や土壌汚染がないかどうかというのは、実は誰も教えてくれませんし、チラシにも当然載っていません。普通に担当者に聞いても、教えてくれない場合もあります。
ですから、やはり自分できちんと調べなければなりません。
もちろん、土地によっては、以前どういった建物が周囲に建っていたのかを確認することで土壌汚染の有無を調べるということも必要になってくるでしょう。
それから、交通量です。
佐賀の郊外に注文住宅を建てた友人は、週末に土地を見に行って気に入り購入したそうですが、いざ住んでみたら平日は近くの幹線道路の抜け道になっているそうで、トラックまで通るやたらに交通量の多い場所だったということがありました。
せっかくのマイホーム、こだわるだけこだわって、納得の場所に納得の家を建てたいですね。
キッズデザインの家
これから家を買う人というのは、多くの場合まさに子育て真っ最中。
ということは、家作りには、やはり「子育て」が大きなテーマのひとつとして挙げられると思います。
また工務店も集客のために子育てをする世代に向けてアピールできる提案をすることも増えています。
お母さんにとっては、「子育てをしやすい家」、お父さんや子どもにとっては「コミュニケーションがとりやすい家」というのが重要になってくるわけですね。
チラシを見ると、いろいろなメーカーから「子育て」「子ども」がキーワードとなる設備や家作りが提案されているみたいです。
例えば、間取りでいうと、LDKのそばにいろいろな使い方のできるスペースを作っておき、子どもが小さいうちは、そこに寝かせておいて、お母さんは家事をしながら、子どもの様子が見れるようにする。
子どもが大きくなるにしたがって、子どもの遊び場スペースから宿題などをしたり作業するスペース、最終的には、親子の趣味の本やCDそのほかを置いて親子で楽しめるレクリエーションスペースにする、といったものですね。
子供が大きくなるとお金もかかってくるので建材アウトレット品を考えてみるのもいいかもしれませんね。
ほかにも、お外で元気いっぱい遊んで泥だらけになって帰ってきて、家の廊下を歩かず直接脱衣所まで行ける動線を作っていたりというのも、
特に腕白盛りの男の子がいるご家庭ではうれしいですよね。
建具や設備でいうと、コンセントにあらかじめいたずらができないような工夫がされていたり、ドアに半透明のガラスが入っていて、
向こう側に子どもがいるのに気づかずあけてゴッツンコといった事故をふせぐようなものもあります。
やっぱりどうせなら、子育てが楽しくなる家に住みたいですよね。
夜中のトイレ行
夜中にトイレに行きたくなって、まぶたが半分とじたような状態でベッドを抜け出し、廊下に出て電気をつけると…まぶしい。
トイレからベッドに戻ってきたころには、すっかり目が覚めてしまって、再び眠気を引き寄せるのに時間がかかってしまう。
そんな経験はないでしょうか。
私はあります。電気をつけないと暗くて足元が危ないので、つけないわけにはいかない。
ですが、寝ぼけまなこに廊下の照明はしばしば明るすぎるのです。
そこで素敵な解決策。フットライトです。
いわゆる補助照明で、床上数センチのところに設置します。
足元が見えればいいわけですから、足元近くが明るければ、明りに目を刺されることもありませんね。
足元に照明器具を置いてしまうと、これまた眠気で足取りもおぼつかない状態では危ないことこの上ないので、できれば壁に埋め込まれたタイプがより望ましいのではないでしょうか。
実は私の実家にはこれがありました。
小さいころ、トイレに起きた時に使った覚えもありますが、考えてみたら、年齢を重ねて夜のトイレが頻繁になってきたときこそ、こういう明りは重宝するのではないでしょうか。
もちろん、壁に手すりがあれば、なおのこと安心ですね。
手で手すりを伝いながら、フットライトで優しく照らされた廊下をトイレまで。大丈夫。目は覚めません。眠気維持です。
が、残念なことに、トイレに到着して、電気をつけた時点で…まぶしくて目が覚めてしまうんですよね。
ここは周到に、トイレにも補助照明をつけてみるのはどうでしょう。
明るさを調整できるタイプの照明でもいいかもしれません。
これで、ベッドに戻った後は、スムーズに再び夢の中です。
子育て家族の寝室事情
一戸建ての住宅チラシの間取りを見ていて思うのですが、2階スペース3部屋の間取りって多いですね。
夫婦の寝室と子ども2人のそれぞれの部屋、っていうことだと思うんですが…
そもそも子どもはその個室で寝られるのか?
子どもが2人とも小学校に上がってる場合は問題ないと思うんですが、例えば上の子小学生、下の子幼稚園なんて場合、下の子も個室で寝るんでしょうか。
大分の土地に注文住宅を建てた友人は個室を用意しているようです。
最終的には、部屋は2ついるんです。
でもその手前の時期、皆さんはどうやって寝てるんでしょう。
私の希望は「みんなで川の字」。
(4人家族だと、川+1ですが)それもできたら、ベッドじゃなくて布団で寝たい。
旦那さんだけ就寝時間がみんなよりかなり遅いから…と旦那さんが一人寝というご家庭も多いでしょうが、私も子どもも一回寝たら朝まで起きないから大丈夫!!な場合、みんなで並んで寝るのが楽しそうだなぁと思うのです。
で始めに戻るのですが、いざみんなで一緒に!となると、布団は最低3組いります。すると幅3メートル。
8畳のお部屋で内側は3.5メートルくらいといいますから、もういっぱいいっぱいですね。
部屋の中は布団のみの状態です。
…もちろん、ひろーいお部屋に住めればそれに越したことはないわけですが、なかなかそうはいかないわけで。
すると、子ども部屋は完全に二つに分かれているよりは、続きの部屋で後で二つに分けられる可動式の間仕切りがあるといいですね。
とりあえず、子ども2人が小学校に上がるまでは、みんなで子ども部屋に布団を並べて寝るのがよさそうです。
ただ布団の収納場所は確保しておかないと大変ですね。
最近人気のウッドデッキ。
外は外なんですが、「庭」とはまたちょっと違って、子どもの遊び場にしたり、テーブル出して食事したり、いすをや日陰棚を作ってぼんやりくつろぎスペースにしたりと、かなり使い方に幅があります。
「ウッド」というからには、木でできているのですが、天然木材を使ったものの他に、木材と樹脂を合成したものもあるのだそうです。
天然の木材は、なんと言っても木目や風合いが素敵ですが、塗装や防腐処理、虫対策などお手入れのことを考えると、ズボラな私なんかは及び腰になってしまいます。
また、天然木材は5~10年が使用目安だそうですが、人工的な素材の場合は、商品にもよりますが、半永久的に使えるものもあるのだそうです。
ここらへんは、メンテナンスにどれくらい時間と労力をつぎ込めるかにかかっていますね。
注意しなければならないのは、やはりどこにどう設置するかですよね。
私の友人は大分のリフォーム会社に依頼して設置してもらったそうです。
リビングから直接でられるように設置して、リビングをより広々と見せたい、それでたまには家族で食事でも…と考えて作りつけたものの、道路から丸見えで結局そこで食事したことがない、だって恥ずかしいから、なんて状況になってしまったらもったいないですよね。
プライバシーは重要です。
ちなみに、このウッドデッキ。
業者さんにお願いして作ってもらわなくても、自分で作ることもできる商品があるそうです。
建材のアウトレットネット通販やDIYショップで取り扱っているんだそうです。
家族で一緒に作ってみるところから始めるのも楽しいかもしれませんね。
もっと風を!
近年アトピーの子が増えているという話をよく聞きます。
アトピーと一口に言っても、皮膚炎から鼻炎、喘息まで症状はいろいろ、そして原因もいろいろ。
最もよく聞く「アトピー性皮膚炎」の大きな原因の一つはダニやカビなどのいわゆる「ハウスダスト」なんだそうです。
このハウスダストを子どもに寄せ付けないようにするには!・・・毎日の地道なお掃除するしかないそうですが、もう一つ「換気」もとても大切になってきます。
というのも、風通しを良くすれば、カビの発生をかなり抑えることができるのです。
となれば、かわいい子どもたちと一緒に住む家造りには、この「換気」つまり「風通し」という視点も必要になってきます。
エアコンや床暖房など、ついつい空調設備の効率に目を奪われがちですが、おうちの中に常に新鮮な空気を、汚れた空気は速やかに外へという理想の風の流れができれば、湿気もハウスダストもよせつけません。
久留米に健康住宅を建てる会社がありますが、健康住宅では風の流れも重要になります。
風通しのポイントは、まず窓です。向かい合わせに窓を作る、というのは当たり前ですが、窓と窓の距離が離れているほど、通り抜ける風の量が多くなること、また普段風が吹く方向を意識して窓を作ることも必要です。
また、同じ向かい合わせでも一方を上のほうに、一方を下のほうにというように高低差をつけることでも、風が通りやすくなります。
吹き抜け上部に開閉できる天窓を作ると、夏の湿気の多い時期は床付近の湿気を巻き上げて風が上に抜けていきますからすごしやすくなりますね。
また、お風呂場やクローゼットなど湿気がこもってしまいがちな場所では、窓と一緒にガラリ付の扉にしてみるのもいいですね。
大分の中古マンションに住んでいる友人もいろいろと工夫しているみたいです。
失敗しないキッチンづくり
一戸建てや注文住宅の家作りで、一番関心が高くなるのは、やっぱりキッチンではないでしょうか。
多くの場合、キッチンは奥様の意見100パーセントで作られます。
収納は使い勝手がよくてたっぷりほしいし、子どもと一緒にお料理したい、料理しながらリビングの子どもの様子が見られるようにしておきたい、自慢できるようなおしゃれなキッチンにしたい…夢は膨らむ一方です。
が、実際のところ、「理想のキッチン」というのは、人それぞれで、その人のスタイルに応じて、システムキッチンのタイプや配置、家電や食器棚の置き場所を考えていかないと、「失敗した!」ということになりかねません。
ついつい、雑誌やショールームで見て「素敵!」と決めてしまいがちですが、やはり、自分の普段の使い方に応じて検討すべきポイントがたくさんあります。
収納にしたって、収納がたくさんあればいいというものではないですよね。
例えば観音開きの扉だと、配置によっては、物を取ろうとして開けたら中がリビングのお客様に丸見えになってしまったり。
床下収納を作ってみたけれど、スペースの関係上出し入れが面倒で結局使わない食器を入れておく場所になっちゃったなんてこともありそうです。
最近よく聞くアイランドキッチンにしても、見た目はとってもおしゃれですが、お客様が来るたびに気合入れて片付けなきゃいけない、なんてことになったらストレスになっちゃいます。
見た目に流されず、「便利ですよ」の言葉にひっかからず、自分に何が必要で、何が不必要かをしっかり見極めることが大事ですね。
住まいの防犯対策
マンションなどに比べると、一戸建ては進入経路が多いので、泥棒被害を受けやすいといわれています。
ちなみに、2009年には侵入窃盗事件は約15万件発生していますが、住宅への侵入窃盗はそのうち約6割を占めています。
このうちの大半は留守時に侵入された空き巣ですが、夜中寝ているときや、大胆にも家人が家にいるときに隙をつかれて、ということもあるんだそうです。
多くの場合は、鍵をかけていないところから入られたり、窓ガラスを破られたりして侵入を許してしまいます。
やはり、家作りの段階から防犯対策はしっかり考えておかなければなりませんね。
まず、高い塀や植木に囲まれていたりして周囲から中の様子が見えにくい住宅は、一度侵入者が敷地内に入ってしまえば、外から気づかれにくいということがあるので、見通しのよい家作りが必要です。
また、窓ガラスを防犯性の高い「ペアガラス」や「防犯合わせガラス」にしたり、窓やドアに補助鍵を取り付けて、ツーロックにする、玄関の鍵はピッキングされにくいタイプのものにするなどの方法が考えられます。
私の友人が大分の工務店で注文住宅を建てた時に、その工務店は防犯面も考えた間取りや外構の提案もしてくれたそうです。
もちろん、ホームセキュリティを導入するという手もあります。実際、セキュリティ会社のステッカーには泥棒が入りにくさを感じるそうです。
これも家作りの段階から検討し設置することで、使用する防犯機器や配線の選択肢が増え、費用が抑えられる可能性があるそうです。
でも、一番の防犯対策は、やっぱり「近所の目」ですよね。
近所の方と日ごろから挨拶を交わして良好な関係を持っていることで、泥棒を近づけないということも大切です。
エコなトイレとお風呂
意外と盲点だったのが、トイレとお風呂です。
どちらもリラックスできるように広めがいいなぁ、ぐらいにしか考えていなかったのですが、エコの観点から、あるいは家計の観点から、「節水」「光熱費節約」は重要なポイントとなります。
三重で注文住宅を建てた姉も水道代と光熱費はバカにならないと力説しています。
最近テレビのコマーシャルなどでよく見かける「節水型トイレ」ですが、これは一回トイレを流すときの水の量を抑えられるようになっています。
もちろん、洗浄力はキープです。
ちなみに、どれくらい節水できるかというと、従来の三分の一程度の水量にできるものもあるのだそうです。
一回の水の量は微々たるものでも、「ちりも積もれば山となる」で1年間で考えるとかなり大きくなりますよね。
また、お風呂ですが、こちらは「魔法ビン浴槽」というのがあるんだそうです。書いて字のごとく、「魔法ビン」のような「浴槽」で、浴槽にためたお湯が冷めにくいというのが特徴です。
これは、専用の断熱材とふたで、6時間たってもお湯の温度が約2度しか下がらないというのですから、まさに「魔法ビン」ですね。
お風呂って子どもが成長するにしたがって、家族で入る時間がバラバラになっていきますよね。
みんなで間髪入れずに順番で入ってくれればいいのですが、往々にして「後で入る~」なんてことになりがちです。
そのつど、お湯を足したり、追い炊きをしたりしていたら、その分の光熱費だって馬鹿になりませんよね。
トイレもお風呂も毎日絶対使うものです。地球に優しく、お財布に優しくというのは、大切なことだと思います。
家族のライフスタイルに合わせた間取りを
子ども部屋というのは、子どもの成長に合わせた空間が必要になってきます。
例えば、子どもが小さいうちは、遊び場スペースと、勉強をするスペース、寝るスペースが必ずしも個別でなくても構わないかなと思います。
実際、私も年の近い弟と机を並べて一緒に宿題をしてましたし、広いスペースでゲームをしたりお絵かきしたりした覚えがあります。
ただ、小学校の高学年ともなると、やはりプライバシーの意識も芽生えてきますし、個室が欲しくなってきますね。
それで、家具で仕切ったりするわけですが・・・普通のタンスやカラーボックスでは、どうしても、天井近くまでは仕切れません。
そうすると、声や音は筒抜けになってしまいますから、横から聞こえてくるCDの音が気になって勉強に集中できない!なんてことにもなります。
うちの実家は、最終的に子ども部屋をリフォームして完全に仕切ってしまいました。
ところが、私が先に家を出たのですが、そうなると、残った弟は部屋を広く使いたいんだけれど壁が・・・ということになってしまいます。
その後弟も家をでたので、二階は両親の寝室と空き部屋二つ、ということになってしまいます。これってもったいないですよね。
結局、空き部屋は来客があったときにとまってもらう部屋に、と言ってますが実際のところ、物置部屋になってしまいやすいですね。
間仕切りが可動タイプのものなら、その都度最適な間取りに変更ができて便利ですね。それに、この間仕切りが収納できるものなら、収納力も大幅アップです。